2023.11.01

デジタル化とキャラ活用でPRと加盟店連携を強化!

武蔵野市中央地区商店連合会
 

武蔵野市中央地区商店連合会
事務局 大野 鷹さん(写真左)
会長  羽鳥 光明さん(写真中央)
事務局 小山 美帆さん(写真右)

2023年9月取材【広報たまちいき126号掲載】

 

 武蔵野市中央地区商店連合会は、JR三鷹駅北口側にある約700の商店が加盟しています。この地区にある13の商店会の垣根を超えて連携し、同連合会が要となって、共にまちのにぎわいづくりに努めています。

 この連合会は1987(昭和62)年に「中部地区連絡協議会」として発足しました。現在の名称となったのは2008(平成20)年のこと。そのとき、公式キャラクターの「むチュー」が誕生し、ホームページやSNSはもちろん、まつりなどのリアルイベントにも登場し、武蔵野市中央地区の顔となって活躍しています。

「地域の皆さまとのふれあいを目的に誕生したキャラクターですから、それを機に『中部ふれあいまつり』は『むチューふれあいまつり』に変えるなど、長年続けてきたイベントにも『むチュー』の名を冠して認知度の向上に努めてきました。現在では地域の誰もが知っている、愛される存在となっています」と同連合会事務局の大野鷹さんと小山美帆さん。

 キャラクターの活用をはじめ、広報活動に注力している同連合会は、今年3月にはこのエリアのタウンマガジン『muchu』を創刊。8月には第2号を発行しました。

 また、昨年からデジタルの活用にも力を入れています。かつては紙のカードで行っていたスタンプラリーをデジタルスタンプラリーに変更。FAXや対面、電話などで行っていた会員店との情報共有やすり合わせも、現在ではグループLINEを活用し、同時に公式LINE「むチューくん」も運営するなど、地域内外に向けてPRしています。

「長年アナログでやっていたことをデジタル化することで混乱する店舗もありますが、慣れると作業が簡素化されてスピーディにできるようになりますので、私たちもサポートしています」

 事務局では、キャッシュレス端末やLINEの使い方をレクチャーするなど、デジタル化に伴う様々な相談に個別に対応しているそうです。

 


今年創刊したタウンマガジン『muchu』。
「パン」「コーヒー」などワンテーマ制で地域内の店舗を取材・紹介している。
HPではデジタル版を読むことができる。

 

2022年開催された「むチュー de デジタルスタンプラリー」は2023年も開催予定。
参加店のQRコードを読んでポイントゲットするシステム。
デジタルマップには参加店の紹介も!むチューくんもQRコードをつけてスタンプラリーをPR!

 


「むチューふれあいまつり」や「人形供養」など、同商店連合会主催の恒例イベントも多い。

 

 

 

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