共創たまちいきとは

「共創たまちいき」は、多摩地域で公民連携・市民活動などさまざまなカタチで地域課題解決に取り組む活動事例や、担い手の情報を掲載しております。

私たちの暮らす「たまちいき」

多摩地域とは、東京都のうち特別区と島しょ部(伊豆諸島・小笠原諸島)を除いた30市町村(26市3町1村)の総称で、令和5年3月1日時点で、東京都の人口の約3分の1にあたる約428万人が暮らしています。

1893(明治26)年に西多摩、南多摩、北多摩の3郡が神奈川県から東京府に移管され、交通の発達や織物業の隆盛にあわせ、都市化が進みました。また、住宅も整備や大学移転が進み、戦前には航空機などの軍需産業が産業が成長しました。戦後、軍需産業が民間へと移り変わり、高度経済成長期には東京のベッドタウンとして急激に都市化が進み、爆発的に人口が増えていきました。

日本は2020年をピークに人口が減少しており、人口減少、少子・高齢化は多摩地域も避けられない課題です。

人口減少・超高齢化社会は、人手不足による経済の疲弊や医療福祉、公共交通の縮小など様々な面に影響します。そして、社会や地域の課題は多様化・複雑化しており、従来の専門的なアプローチだけでは解決が難しくなっています。
異なるバックグランドや専門知識を持つ人々や組織で協力し、共通の目的や課題に向けて取り組まなくてはなりません。

10年先、20年先、子どもたちが大人になる頃には、どんな未来になっているのでしょうか。

「広報たまちいき」

2013年6月1日に創刊し、多摩地域の魅力を発信するための総合情報紙で、毎月4万~5万部を発行。2021年9月に100号の発行を機に、多様化・複雑化する地域課題に着目した内容へ紙面をリニューアルしました。2024年3月号をもって発行を終了しました。バックナンバーより、各号をご覧頂けます。

「NEXT TAMAへ」では地域課題を可視化し、解決へ向けての取り組みを発信しています。
隣のまちでの取り組みがヒントになるかもしれません。

地域の皆さまと共に、多摩の明るい未来を創ることを目指します。